甘く見てはいけない、本当は怖い結膜炎

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結膜炎の予防法と治療法

うつらない、うつさないために

結膜炎の流行しやすい季節は夏です。
原因となるウイルスが暖かい場所を好むことやプールに入る機会が多いことから、感染が広がりやすくなります。

うつらないためには、原因に近づかないこと、そして取り込まないことです。
細菌やウイルスが原因の感染力の強い結膜炎の予防には手洗いが重要です。
石鹸を付けて水道の流水で良く洗いましょう。
また患者の身の回りの物は、煮沸消毒や塩素系漂白剤で殺菌すると良いでしょう。
プールに入る際はゴーグルを着用し、出た後は必ず目を洗うようにしましょう。

自分が感染性の結膜炎にかかった場合は、医師の許可が出るまで入浴を控え、入浴ができるようになっても一番最後に入るなどの配慮が必要です。
学校保健法では学校伝染病に指定されていますので、医師の許可が出るまでは学校や職場を休むようにしましょう

日ごろから、バランスの良い食生活や適度な運動、十分な睡眠を意識し、抵抗力を高めておくことも重要です。

結膜炎の対処法

結膜炎は軽度のうちであれば冷たいタオルで目を冷やすことで、症状を改善することができます。
しかし重症化すると完治に時間がかかってしまいますので、ひどくなる前に受診して原因を知ることが大切です。

ウイルス性や細菌性の結膜炎は、感染防止の抗菌剤、炎症を抑える非ステロイド系抗炎症薬を点眼します。
角膜炎が生じた場合は、ステロイド剤を追加して使用されます。
結膜炎で、まぶたの裏に白い偽膜ができてしまった場合は、点眼麻酔をしたうえでピンセットで取り除く外科的治療も行われます。

アレルギー性の結膜炎の場合は、ステロイド点眼薬と併用して、人口涙液によりアレルゲンを洗い流したり、抗アレルギー剤の内服をする場合もあります。


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