甘く見てはいけない、本当は怖い結膜炎

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結膜炎て、どんな病気?

うつるタイプの結膜炎、ウイルス性の特徴

感染に注意が必要な結膜炎は、ウイルス性結膜炎です。
代表的なものを見ていきましょう。

1つ目はアデノウイルス8型が原因の流行性角結膜炎です。
感染力が強く、潜伏期間は2~14日と言われています。
たくさんの目ヤニや充血、腫れ、痛みがあります。
角膜に二次感染すると角膜に傷がつき、視力障害を起こす可能性もありますので注意が必要です。

2つ目は咽頭結膜熱です。
俗にプール熱ともいわれています。
アデノウイルスが原因で夏に流行します。
潜伏期間は5~7日でのどの痛み、発熱、目の炎症、まれに下痢が起こることもあります。

3つ目は腸内で増殖するエンデオウイルスが原因の急性出血性結膜炎です。
潜伏期間が1~3日と短いのが特徴で、結膜下出血を起こして白目が真っ赤になります。

うつるタイプの結膜炎は、集団生活をしている場合は特に注意が必要です。
自己判断をせず、投薬や登園登校のタイミングなどは医師の指示に従うことが大切です。

うつるタイプの結膜炎、細菌性結膜炎

感染に注意が必要な結膜炎のもう一つが、細菌性結膜炎です。
細菌性結膜炎は、年齢によって原因菌が異なります。

新生児は淋菌、クラミジア、乳幼児はインフルエンザ菌、学童期はブドウ球菌、肺炎球菌等が原因で発症します。
結膜炎の原因となるブドウ球菌は、喉鼻の粘膜、肌など体のあらゆるところに存在する菌です。
健康な場合は感染することが少ないですが、抵抗力が弱まっていると影響を受けやすく感染のリスクが高まります。

特に小児やお年寄りに感染が多く、目の充血と黄色っぽい目ヤニがたくさんでます。

ウイルス性に比べると感染力は弱く、軽く済むことが多いようですが、特に淋菌による結膜炎は角膜に影響し、視力の低下を招くこともありますので早めに受診をしましょう。


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